筋肉がつった時のセルフケア ツボ編

自分で出来る筋肉がつった時のツボ刺激

前回、前々回と筋肉の痙攣やつってしまう原因と予防についてはご紹介しましたので、今回はツボを使ったセルフケアについてご紹介いたします。

普段から養生されるのが一番の策ですが、セルフケアでも一定の効果を得ることができます。

普段からこのセルフケアをしていただけますと予防につながるかと思います。

また、寝ていて足がつってしまったり、運動中に急につってしまった時などのセルフケアに参考にして頂けますと幸いです。

ただし、つっている際中にツボを刺激したからといって筋肉の痙攣が治まることはないので、もしつってしまった時はまずは筋肉をストレッチしてあげてください。

中医学では筋肉は肝との関係が深いとお話しましたが、肝の疏泄機能(血流改善)や肝血、肝陰を補ってあげることで筋肉を滋養していきます。

太衝

太衝・・・足の親指と人指し指の間の骨の付け根にあります。押して痛いところです。コリコリしたものがよくみられます。

肝経の穴で肝血を補ったり、疏泄機能を促進させます。

太谿

太谿・・・足の内くるぶしとアキレス腱の間にあります。微妙にへこんでいる部分です。

肝は腎精により絶えず補われるため、腎を補うことで肝の陰血を滋養します。

三陰交(白点)

三陰交・・・内くるぶしより指4本上の骨際にあります。

気を降ろしたり、胃腸の調子を上げることで肝を補います。

使用範囲の広い穴であります。

陽陵泉(白点) 黒点は足三里

陽陵泉・・・足三里よりも外側に腓骨頭という骨が触れます。それよりもやや下った前方にあります。押すと痛みがあります。

筋肉や関節の問題に幅広く効果のある穴です。

以上は穴は身体のコンディションを整えることで筋肉の状態を良い状態にしてくれる効果が期待できます。

強刺激ではなく優しく刺激してくださいませ。

お灸をしてあげるとさらに効果が期待できます。

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