声の不調 声が出ずらいなと思った時の対処法

  • 最近声の調子が良くない
  • 発声をするには声帯周りの筋肉と呼吸筋の働きが重要
  • 声帯周辺の筋肉のリラクゼーション法
  • 胸鎖乳突筋のリラクゼーション法
  • 発声に関わる筋肉は多く、不調の原因は多岐に渡る

最近声の調子が良くない

連日の声の不調に関しての記事となります。

前の記事は↓↓↓

https://sugi-amc.com/diary/2019/12/669/ 

というのも先日行ったカラオケから声の不調が続いていて、自分の実体験を交えながらセルフケアについてお話をしようと思ったからです。

これから忘年会シーズンに入るとカラオケに行く方もいると思いますので参考にしていけますと幸いです。

声が出ずらいな、久しぶりのカラオケで声が出るか心配だという方は、これからご紹介するセルフケアをやって頂くと声の出方が数倍良くなるので是非やってみてください。

発声をするには声帯周りの筋肉と呼吸筋の働きが重要

声帯は靭帯繊維ですがそれを動かしているのは筋肉になります。

筋肉により声帯を動かしているので筋肉が凝り固まると上手く発声することが出来ません。

声帯周りの細かい筋肉の働きが重要となります。

また発声に関わる筋肉は全身に渡りますが特に大事になるのは、横隔膜や腹筋、胸鎖乳突筋など呼吸に関わる筋群です。

それらの筋肉を上手く使えるかどうかで声の出やすさは変わってきますので、リラクゼーション法を簡単にご紹介いたします。

声帯周辺の筋肉のリラクゼーション法

声帯周辺の筋肉を直接マッサージすることは出来ないので筋肉を動かしている神経を刺激してあげることで関節的に筋肉を緩めていきます。

声帯を動かしている一部の筋肉は頚部の神経ですので首のマッサージをしていきますが、強い力は必要ありません。弱い力でも充分効果がありますので大丈夫です。

首の後方にある真ん中にある背骨のことを棘突起といいます。

この棘突起の脇の筋肉をマッサージしてください。

そうすることで頸椎自体の動きも滑らかになり頸椎から伸びる神経の働きが良くなります。

胸鎖乳突筋のリラクゼーション

この筋肉は呼吸をする際に関わってくる筋肉ですが気づかずに緊張する筋肉です。

この筋肉が緊張すると、頭痛やめまい肩こりの原因にもなりますので注意が必要です。

首の側方から前方に走る筋肉です。割りと太い筋肉なのでコツをつかめば触ることも容易にできます。この筋肉も優しくマッサージしてください。気管に近い部分は過敏なので注意が必要です。

厳密に胸鎖乳突筋でなくても首の前に位置する筋肉は呼吸の際に重要な働きをしますのでマッサージして頂いて構いません。

発声に関わる筋肉は多く、不調の原因は多岐に渡る

以上が自分でおこなえるセルフケア法です。ぜひこれからカラオケに行かれる方はお試しください。多少の声の不調でしたら改善すると思います。

しかし長期の声の不調が続く場合は声帯自体の問題やその他の問題が考えられます。

前述しましたように、発声は全身の筋肉が関わってきます。筋肉だけでなく関節や靭帯、内臓など原因が全身の器官におよびますので声の不調で気になる方は一度ご相談くださいませ。

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