低血糖について 意外と多い隠れ低血糖症
- 高血糖より怖い低血糖
- 低血糖症の原因は砂糖
高血糖より怖い低血糖
脳と体の基本的エネルギー源は糖分ですが、糖分の過剰摂取により血糖値が下がりすぎてしまうことを低血糖症と言います。
あまり聞きなれないかもしれませんが、高血糖以上に重篤な状態で、酷いケースでは救急搬送されることもあります。
糖尿病の予備軍でもあり、日ごろから甘いお菓子や清涼飲料水を飲む習慣のある方は要注意です。
軽い症状ですと本人も気づかないケースが多く、病院に行っても診断名が付かないケースが多いかと思います。
精製された砂糖などの糖質を過剰に摂取することが日常化すると、糖に対して過敏に反応を示すようになります。
気分障害や頭痛、吐き気、ふるえ、などの症状が食後に現れることが特徴です。
甘い物を食べた直後は血糖値の上昇に合わせて気持ちがハイになるのですが、血糖値が急低下すると鬱症状を呈します。
私も経験があるのですが、大量の甘い物を食べた直後に身体の震えと頭痛が起こったことがありました。
友人がケーキバイキングに行った際にどちらが多く食べれるか競争になり、食べた直後に具合が悪くなった経験があります。
私自身大の甘党で、日ごろから甘い物を食べることがありましたので、間違いなく低血糖症だったと思います。
甘い物が切れるとイライラしてしまい、その度に甘い物を食べて心を落ち着かせていましたが、その経験以来大量に食べることは自粛しています。
(というより歳のせいかあまり食べれなくなってきている。)
血糖値の乱高下は精神状態にまで影響を与えます。
海外の研究では凶悪な犯罪者達の血液を調べると重篤な低血糖症であることが分かっています。
また精神的に不安定な方の食事を調べると砂糖や油物にあふれた食事を取っていたことが共通しているそうです。
低血糖症の原因は砂糖
砂糖はアルコールや麻薬以上に中毒性、常習性がありますが、止めるのは困難を極めます。
なぜならこれだけ手軽に気軽に手に入るものはありません。
駅の周りや繁華街を見渡しても甘い誘惑で溢れています。
コンビニに行けば毎週新作スイーツが並び、どこにでも簡単に手に入ります。
旨くて安くてどこにでも手に入るのですから止めれませんよね…。
私も砂糖は身体に良くないと頭では分かっていますが、なかなか止めれません。
あまり極端に制限をしても生きていて窮屈ですからね。
こういったリスクを理解した上で良い付き合いができれば問題ないかと私は考えています。
なんでも極端にやるとその反動がきますし、緩く控えるくらいで良いかと思います。
普段節制していて急に甘い物を大量に食べると、血糖値の急低下を招きますので要注意が必要です。
私はアルコールもタバコもしないわりに運動は良くするので、甘い物くらいは食べて良いという自分ルールを設けて砂糖とは付き合っています。
しかし食べ過ぎは良くありませんのでご注意を。
出来る方はぜひ砂糖断ちをしてみてください!
ちなみに低血糖の方は膵臓や副腎に反応が診られ、全身に不調が広がります。
自律神経にも影響が及び症状は多岐に渡りますので、治療と平行して食事を変えていく必要があります。
砂糖を欲する方はタンパク質が不足しているケースが多いので、タンパク質を積極的に取られてください。
また、どうしても甘い物が食べたくなったら、フルーツやサツマイモなど加工されていない自然なものを食べてくださいませ。
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