食べ過ぎ飲みすぎの方へ ゆる断食の勧め

食べ過ぎたらゆる断食で胃腸を休ませる

今年も忘年会シーズンの終盤を迎え、すっかり胃腸が疲れてしまっている方が多いのではないでしょうか?

私のことです。

お酒が入るとついつい食べ過ぎてしまい、次の日の朝を迎えても食欲が湧かないということになってしまいます。

私は基本的にはお酒が飲めないためコーラーかジンジャーエールを頼みますが、5杯くらいは飲んでしまいます。

そんな量のジュースを普段飲むことは無いせいか、飲み会の際中から頭痛や寒気が止まりませんでした。

当然次の日は食欲など湧くはずもなく迎えます。

そういった時朝食を食べるかどうか迷うかもしれませんが、いっそ何も食べない方が身体のコンディションは良くなります。

そんなんでエネルギー不足にならないのか?と思われる方もいると思います。

でも大丈夫です!

人間の身体は本来飢餓に耐えうるようにできているのです…

身体は糖分や脂肪を貯蓄できるため一食や二食抜いたくらいではエネルギー不足になることはありません。

確かに慣れない方が食事を抜いたりすると血糖値が上がらず身体が中々起きないかもしれませんが慣れの問題です。

長期間の断食をしない限りエネルギー不足になることはありません。

ここで問題なのはたんぱく質や水溶性のビタミンなど身体にプール出来ない栄養です。

たんぱく質は一度に吸収できる量には限度があるため小まめに取る必要があります。

血中のアミノ酸濃度が低くなると筋肉を分解してしまうので、長期間断食をおこなうと筋肉を落とすことになります。

水溶性ビタミンも血中に溶け込み全身をめぐりますが尿に排泄されてしまうため小まめにとってあげる必要があります。

しかし、いずれも朝食を抜く程度では問題ないと考えられます。

昨晩食べたもので充分栄養が満たされていますし、もし心配であればプロテインなどで補ってあげれば良いと思います。(身体に不足していれば吸収率も上がるため問題ない。)

知り合いに一日一食のボディビルダーの方がいますが筋肉隆々としていますし、いたって健康です。

それよりも胃腸の調子が優れない時は空腹の時間を作って腸内環境を整えてあげた方が賢明です。

一日三食しっかり食べなきゃいけないと言う方がいますが、それは人それぞれです。

規則正しく食事を取ることができる環境にあるのなら三食食べても問題ないでしょうが、仕事が遅くなり夕飯が夜食になってしまう方が朝起きて食欲があるわけありません。

大抵そういう方は夜食にガッツリ食べていると思いますので、朝食を取らなくてもエネルギー不足になることはないでしょう。

現代において食べ過ぎることはあっても飢餓に陥ることはほとんどありません。

身体にとって飢餓に耐えうる術はあるのですが、肥満に対応する術はなく結果的には病気になってしまいます。

そのため如何に食べないでいるかが大事になってきます。食べ過ぎは飢餓以上に身体に負担がかかるため食べない努力が必要となるのです。

朝食を抜いたりすることで余っているエネルギーを消費したり、消化器官を休ませてあげることは現代人には必要なことになっていると私は考えます。

歳を重ねることに体重が増えていくといいますが、そういったコントロールができている方は変わることはありません。

また加齢とともに燃費も良くなるのでそれに合わせて食事量をさらに調整する必要があります。

歳をとっても健康で元気でいるには痩せすぎもいけませんが、太りすぎないように節制することも大事です。

体重が1㎏増えると膝や関節にかかる負担は1㎏ではすみません。

健康的に動き回るご老人で太りすぎの方は見たことはありませんし、(痩せすぎの方もあまりいない。)適正体重を維持することはとても大事なことのようです。

歳を重ねてから痩せようと思うと身体の負担が大きくなり大変ですが、普段から適正体重に気をつけていれば後々苦労することはありません。

そのためには身体の声をよく聞いて、食欲がない時は無理することなく食べ過ぎにならないように気をつけてください。

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