久しぶりの登山 秩父の双子山 まさかのアクシデント!

先日久しぶりに登山に行ってきました。

ここ半年ほど休日も忙しく外に出ることがほとんどで、(草野球か往診)登山に行くことができませんでした。

去年買った登山用の靴ですがまだ数回しか履いていなく綺麗なままです。

今年はまだ2回ほどしか登っていないので仕方ありません…

買った時は月一で登ろうと思っていたのですが、中々予定が噛み合わず履くことがほとんどありませんでした。

そんな綺麗なままの登山靴を不憫にも思っていたので、時間が空いたら登りに行こうと決めていたのです。

そして先週の日曜日、偶然にも時間が空いたので登山に行ってきました。

2日前になって予定が入っていないことに気づき登山の計画を立てましたが、午後過ぎから雨予報が出ていましたので近場ですぐ下山できる山を探しました。

しかし、近場で手頃な山はほとんど登ったことのある山でしたので当日まで決まらずに悩んでいました。

とりあえず入間市駅から秩父方面に電車で向かい、スマフォで秩父の山を検索してその場のノリで決めることになりました。

今年の夏に丸山に登りましたが、丸山と対面するように二子山というのがあります。

今回はその二子山を登ることに決めて芦ヶ久保駅で降りることにしました。

芦ヶ久保駅は 西武秩父線で吾野駅を超えたところにあります。

本来ならゴアテックスの登山用ジャケットを着用していくはずでしたが、愛犬に噛み千切られしまい着れる状態にありませんでした。代わりに野球用のウェアを羽織ってきたのですが寒さを凌ぐには心許ありません。

同じ埼玉県でも飯能駅を超えると一気に気温が下がっていきます。

周りが森しかないので空気が澄んで気持ちいいですが、山登りをするには寒く季節が適しません。

おかげで登山客は私を除いて一人もいませんでした。(夏に芦ヶ久保駅を降りた時は登山客が沢山いた)

二子山は標高880メートルほどで4時間あれば帰ってこれるとネットでは書いてありましたので、私は2時間程度で下山する予定でした。

登り始めはまだ天気は良かったですが遠くのほうは雲で覆われていましたので、時機に雨が降ることが予想されます。

そして登り始めると急こう配な坂が続きました。

標高はそれほど高くありませんが平坦な道はほとんどなく足腰が疲れてきます。

私は週1でジムに行って上半身を鍛えているのですが、下半身は太くすると今履いているジーンズが履けなくなる危険性があるのでウォーキング以外何もしていません。(以前鍛えすぎて履けなくなった経験あり)

そのせいか全く実用性のない身体が出来上がりました。

山の半分ほど登ると息は完全に上がり精神との闘いになってきます。

ここで足を止めて一休憩を入れようかと頭をよぎりますが、雲行きが怪しく暗くなってきています。

ここで雨が降り出すと厄介ですので足を止めることはありませんでした。

というのも私はレインコートを持たずに来てしまったため何としても雨が降る前に下山しなければならなかったのです。

天気は待ってくれないと思いさらにペースをあげると、持ってきたペットボトルの水はあっという間になくなり、さらに過酷な状況へと追い込まれていきました。

「一刻も早く頂上へ行き下山しよう…」終盤に差し掛かると縄場に入り腕の力で坂を上がっていきます。

ここでようやくジムで鍛えた上半身が発揮されました。

そしてなんとか頂上まで着くことが出来ました。時間はちょうど一時間。すぐに下山をしようとすると、看板に雌岳と書いてあることに気づきます。

なるほど…二子山とは雄岳と雌岳があるのです。だから二子山なのかと感心しながらいそいで雄岳に向かいました。

雌岳と雄岳は5分くらいの距離にあったのですぐに着きました。

雄岳から観える武甲山は素晴らしかったです。

しかしあまり感傷に浸っている時間はありません。

私はすぐに来た道を引き返していきました。

登った時は大変でしたが降りるには丁度良く小走りしながら下山できます。

途中二股に分かれる道がありましたがここも迷わず降りていきました。登る時と降る時では風景が違って見えるのです。

まぁ仮に間違ったとしてもほとんど直線状の道のりでしたので、そのまま降りれば下山できる自信がありました。

しかし道はやがて険しくなり文字通り獣道と化しました。ふと下をみると所々鹿の糞らしきものが落ちています。

坂というより崖に近い勾配で落ち葉で隠れた地面はとてもよく滑ります。

慎重に私は降りていきましたが何度も転びかけました。木から木へと手で体重を支えながら降りていきました。

下の方でかすかに国道の車の通る音が聞こえるので、このまま降りれば最悪下山することはできます。

しかし一歩間違えたら帰らぬ人になってしまうため、慎重に木に掴まって降りていきました。

ゆっくりとゆっくりと降りる中まさかの出来事が…

木が腐っていて掴まった瞬間に木が倒れてしまったのです。

私も盛大に転び、受け身をとったものの滑り出してしまいました。

瞬時に他の木に掴まり転げ落ちることは逃れましたが危ないところでした。

その後無事に下山することができましたが、今回の登山は良い教訓を得れました。

それは、

・ちゃんと下調べをしてから登山すること

レインコートを持ってくこと

水を充分に持っていくこと(500mlしか持っていかなかった)

カンで道を選ばないこと

いや~でも楽しい登山でした!

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