頭痛の治療 頭痛の原因と治療方法



・頭痛の種類

・当院の頭痛治療

・注意するべき頭痛

頭痛の種類

・緊張性頭痛

ギューっと締め付けられるような痛みが後頭部から頭全体に広がっていきます。

長時間の同一姿勢や労働による肉体疲労、また精神的ストレスが首筋から肩にかけての筋肉を緊張させ、血流障害により頭痛が引き起こされます。

・群発頭痛

目の奥がえぐられる様な強い痛みが続くのが特徴です。同時に目の充血、鼻水が出るといった症状もみられます。

男性に多くみられる頭痛で、アルコールを摂取することで引き起こされることがあります。

自律神経の異常により、疼痛部位の血管拡張による炎症が起きていると考えられています。

・片頭痛

女性に多くみられます。片側あるいは両方のこめかみから側頭部にかけて脈を打つようにズキズキと痛みます。

耐え難い痛みで吐き気や嘔吐をもたらすことがあります。

身体を動かすと頭痛が酷くなるのが特徴です。

精神的ストレス、ホルモン異常、生活習慣の崩れから自律神経の異常を引き起こし、血管が拡張し炎症を起こしていると考えられています。

当院の頭痛治療

当院の頭痛治療はなぜ痛みが起きているかを考え治療していきます。

西洋医学的に頭痛は簡単に分けると、血行不良による頭痛(緊張性頭痛)と、血管が拡張し炎症を起こしている頭痛(群発頭痛、片頭痛)に分けられます。

緊張性頭痛のように血行不良による頭痛の場合は、首肩周りの筋肉の緊張を取ってあげることで改善します。また、首肩以外にも全身が慢性疲労を起こしているので、お身体全体をリラックスさせていきます。

群発頭痛や片頭痛の場合は炎症により血行が良くなり過ぎているので、首肩周りの血流を良くすると返って痛みが悪化してしまいます。

この場合は首肩以外の治療をしつつ炎症を抑えていきます。自律神経の異常により血管拡張を起こしているので、繊細な治療が求められます。

中医学的にみると頭痛は外感型(風邪症状)と内傷型(臓腑や心因性の問題)に分けていきます。

それをさらに細分化していき、患者様の体調に合わせたツボを選定し治療します。

西洋医学的に診れば簡単に頭痛は分類できますが、治療に関しては1人1人違ってきます。

例えば筋緊張性頭痛において、パソコン作業で筋緊張を起こす方と、肉体労働によって首肩の筋緊張を起こす方とでは治療が変わってきます。

単純に血行不良だけが原因でしたらお風呂に入れば治ってしまいます。

血行不良を起こす原因を考えていかなければ根本的解決にならないと考えています。

頭痛でお困りの方は是非ご相談ください。

注意すべき頭痛

意識障害、言語障害、マヒ、痺れ、物が二重に見える、今までに経験のしたことのない強い痛み

脳の異常が考えられますので、すぐに病院にご相談ください

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