不眠症、睡眠障害の治療
・日本人に多い睡眠障害
・睡眠薬の副作用
・長く寝れば良いのか?
・睡眠障害と自律神経の関係
・当院の治療
・睡眠はとても大事
日本人に多い睡眠障害
日本人の平均睡眠時間は世界的に短く、4人に1人は何らかの睡眠障害を持っているとの統計があります。
私自身も幼少の頃から不眠に悩まされ、現在の睡眠時間は4~7時間となっています。
けっして長くはありませんが、睡眠の質を上げ、仮眠を取ることでカバーしています。しかし、寝れない日が続くと身体はしんどく日々のパフォーマンスが下がります。
そうならないためにも、日々の身体のケアと生活サイクルに気をつけています。
睡眠薬の副作用
私自身の経験談ですが、薬は副作用によるダルさから続きませんでした。
1週間程寝れない日が続き、市販の薬を飲んだことがありますが、副作用により1日中頭がボーとしてしまい仕事になりませんでした。
それからは薬の服用は止め、鍼灸治療を受けながら生活スタイルを改めることで克服しました。
市販薬の多くは安全とされていますが、習慣的に服用することで効果が薄くなり依存してしまうことがあるようです。
長く寝れば良いのか?
睡眠に関する研究もかなり進み、昔は8時間以上は最低でも寝なくてはダメといわれていました。しかし最近の研究によると、単純に長く寝れば良いという訳でなく、睡眠の質が大事という認識になっています。かえって睡眠時間が長くなることで死亡率が上がるといったデータもあります。
睡眠のサイクルは90分ごとに切り替わることが分かっています。
「今日はいつもより多く寝たのにスッキリしない」という方は90分サイクルの途中で起きてしまった可能性があります。
大事なことは寝入りの90分の睡眠の質を上げるということです。
寝入りの90分の質が良ければ多少睡眠時間が短くても大丈夫ということが最近の研究で分かっています。
睡眠時間が短いのにも関わらず精力的に活動できる方は、寝入りの90分の質が良いのだと考えられます。
睡眠障害と自律神経の関係
睡眠不足に陥ると、疲労が取れずにパフォーマンスは下がり頭の回転は悪くなります。そして精神的にも影響が及びます。
長期間そういった状態が続くと様々な不調を身体は訴え、
動悸、不整脈、鬱状態、めまい、頭痛など自律神経に関わる症状を出すことになります。
睡眠不足は自律神経と密接な関係があるため、様々な自律神経症状を引き起こすのです。
当院の治療
治療では主に、自律神経を整える治療をしていきます。
精神的ストレスを抱え自律神経が乱れているので、中医学に沿った鍼治療が効果的です。
また睡眠障害の方は頸椎と頭蓋骨の捻じれが多くみられます。その捻じれをとりつつ、お身体全体のケアをします。
そして生活スタイルに問題がある場合がほとんどなので、治療以外にも生活指導や栄養指導などもさせていただきます。
睡眠はとても大事
睡眠は言うまでもなく生きる上で大事なことであり、日々の生活を活力あるものにするには良い睡眠がとれていなくてはいけません。
夜寝ている際中に身体の細胞の修復や、記憶の整理が行われいると考えられています。また睡眠中に脳の毒素が効率よく出されているので、睡眠障害とアルツハイマー病との関連が示唆されています。
しっかりと睡眠が取れていると頭は冴えわたり、いいアイデアも生まれ、最高なパフォーマンスを発揮することができます。
有名なスポーツ選手ほど睡眠を大事にし睡眠時間を多く取り、また遠征先に寝具を持って行った等のエピソードは良く耳にしますね?
それだけ睡眠は大事であります。
睡眠の質を上げることで良い人生を送れると言ってもいいかもしれません。
不眠症、睡眠障害でお困りの方は是非ご相談ください。
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