気ってなに?少しコアな話し
- ・気の根源は?
- ・気とは生命のエネルギー
- ・気が充実していないと
- ・気は補充できる
- ・治療によって気を補うことも大事
気の根源は?
皆さんは日常に存在するあらゆる「気」のことについて考えたことはあるでしょうか?
日本に住んでいるとあまり馴染みがないかもしれませんね。
見たり触ったりすることが出来ませんので尚更かと思います。
しかし治療をする上でとても大事になりますので、今回ブログテーマにさせて頂きました。
気の概念は元々中国で生まれ広まりました。2000年以上前から中国の方々は、自然に存在するものは何からできているのかを考えていたのです。
そして導き出されたのが「気」です。
「気」とは存在する全ての基本物質でありエネルギーである。また、自然界のあらゆる事象を「気」という物質によって説明しようとしたんですね。
気とは生命のエネルギー
例えば、生まれたばかりの赤ちゃん。
生まれてすぐ、泣いたり、手足を動かしたりするのはなぜ?と考えた時に説明がつかなくなってしまったわけです。
だって赤ちゃんが泣いたり、手足を動かすのは、呼吸をして心臓が働いている証拠ですけど、それを働かせているのは何?と問われると説明がつかないわけですから。
何かエネルギーのようなものが母から子に受け継がれ、それによって生かされている。そう考えるしかなかったわけです。
いわゆる「気」とはエネルギーなんです。生命を動かすエネルギーであってそれによって生かされています。
また「気」という概念を否定してしまうと、西洋医学でいう臓器の生理現象の説明が全て困難になってしまいます。
人は目に見えないもの、触れないものに関しては信じようとしません。
しかし放射線だって超音波だって目にはみえませんが、私たちの身体を通りぬけ病院の検査なんかで使っているわけなんですよね。目には見えないけど実際に存在しているんです。
「気」も同じように考えて頂けると良いかと思います。
気が充実していないと
話が戻りますが、赤ちゃんはお母さんから「気」を受け継ぎ、生み出されます。
しかしお母さんから「気」がしっかり受け継がれなかった場合どうなるか?
生まれながらに障害を持ったり、病弱になってしまったり、最悪の場合死んでしまいます。
出産する前のお母さんの「気」がしっかりしていないとダメなんです。
そもそも出産する以前に「気」が十分に働いていないと臓器の働きが弱くなり赤ちゃんを育てあげる土台がありませんから妊娠すらもかないません。
気は補充できる
では「気」を充実させるにはどうすればいいのでしょうか?
気は補充できるんです。
栄養のあるものを食べたり飲んだりして身体のなかで色々な「気」に変化させて貯めておけるんです。
だから食べることが大事なんですが、食べる以外にも気をむやみやたらと使わないことが大切です。
ようは無理をしないこと。頑張りすぎないことです。
精神的に疲れることを気をつかうと言いますが、精神的疲労は気を消耗するんです。
もちろん肉体的疲労も気を消耗します。
無理をしてしまったらしっかりと食べることで気を補ってあげることが大事です。
小太りな方ほど、長生きもするし病気になりにくいという研究データがありますが納得がいきます。
よく食べて気が充実していれば気が途絶えてしまうことはありませんから。
治療によって気を補うことも大事
また身体の中で気がしっかりと巡るように治療を受けることも大事です。
気が身体のどこかで滞ってしまったり部分的に足りなくなったら治療によって調整してあげる必要があります。
簡単なものだったら運動で良くなるかもしれませんが、細かな部分の気の流れは自分ではどうにもなりません。
健康で生きていくには気を充実させることが大事だということを意識して頂けますと幸いです。
当院では鍼灸、カイロプラクティック、オステオパシー治療で自律神経の調整もしながら、生命の根源である「気」を意識した治療をおこなっています。
気とは生命のエネルギーでありますので非常に重要です。
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