自律神経治療 なぜ病がよくならないか?
なぜ病が良くならないのか?
・現代医療は対症療法
・対症療法が有効なケース
・対症療法の欠点
・病気(ケガ)→対症療法→治癒力の低下
・治癒力を引き出す自律神経治療
・私の経験談
現代医療は対症療法
現代医療ではなぜ病が良くならないのでしょうか?それにはわけがあります。現代医療では主に対症療法といわれる症状を抑え込むような処置を取ります。
頭が痛ければ、頭痛薬を。咳が止まらないときには咳止めをといった様に、症状そのものにフォーカスし、身体に備わる治癒力を待たずして症状を抑え込むのです。
その状態が長く続くと、身体に備わる治癒力の働きが弱くなってしまうことが簡単に想像できますね?
対症療法が有効なケース
対症療法が有効なケースは急性疾患などで、症状を抑えなければ生命の危険にさらされる場合などです。また、短い期間の薬の服用で症状と薬の力のバランスが上手く働き、身体に備わる免疫機能により治ってしまうケースです。
対症療法の欠点
しかし、慢性疾患や患者様の治癒力が低下している場合はあまり有効な手段とはいえません。
病気やケガなどが長く続くと身体の治癒反応が弱くなり、症状を抑え込んでも治癒が進まないのです。
病気(ケガ)→対症療法→治癒力の低下
このサイクルを繰り返すことで歳を重ねるごとに慢性疾患が治りにくくなっていくのです。
当院で治療していても、治りやすい患者様となかなか治っていきづらい患者がいますが、問診をすると長期間お薬を服用されいる方は治療の反応が薄いように感じられます。
治癒力を引き出す自律神経治療
なかなか症状が取れていかない患者様でも、自律神経を整えていくと治癒力が戻っていきます。人間の身体は環境に適応するように上手くできているのです。
治癒力が上がることで、少しずつですが症状が改善していきます。
時間はかかるかもしれませんが長い目でみれば、お身体にとって最善の策だと私は考えております。
私の経験談
私自身重度の頭痛持ちでしたが、カイロプラクティック治療を受けると薬を飲むよりはるかに効果を実感することができました。治療を受ける前は薬をほぼ毎週飲んでいました。そして次第に薬が効かなくなってしまいました。治療を受けてからはほとんど頭痛が出ることはなく、出たとしても症状は軽いもので、ランニングをすればとれてしまいます。カイロプラクティック治療は身体の歪みを治すイメージがありますが、本来は自律神経を整えることに重きをおいています。また頭痛の方は、上部頸椎に問題があるケースがほとんどなので、当院にて治療をお勧めします。薬を飲むより効果を実感していただけるかと思います。
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