アンチエイジング 食事編 若くあるための栄養学

  • ストイックな食事をして行き着いた先
  • 健康オタクほど不健康?
  • 元気なおばあちゃんに見習え!

食事

ストイックな食事をして行き着いた先

昨今のアンチエイジングブームはすごいというお話を先日のブログでお話したと思いますが、(していないかもしれない。)最近のこのブームには目を見張るものがあります。

各々が若く健康でありたいという願望を持ち、その為に色々と取り組まれていると思います。

私自身治療家たるもの健康でないといけないと常々考えてきました。

健康を語る上で治療家本人が不健康そうであっては患者様の信頼を得ることは出来ませんからね。

そのため普段の生活では自分に厳しく、食事では食べるものに気を使ったりしてきました。

例えば、肉の脂身を取ったりだとか野菜を食前に食べたりだとか、玄米食に変えたりだとか…

始めはゆるくやっていたのですが、段々とハマってしまいかなりストイックな生活を送っていたんです。

食事は鶏むね肉をゆでた物をドレッシングで食べてご飯なんかもグラム単位で測って食べたり。飲み物は水のみ。外食は基本NG。

家族は異様な目で見ていましたね。

大丈夫?といった目で。

僕は健康に良かれと思って色々やっている訳なんですが周りからすると異常だったのだと思います。

健康オタクほど不健康?

そしてストイックな生活をしていて感じたことがあったんです。

それは確かに身体は研ぎ澄まされ一見健康体なんですが、過敏になってしまい融通の利かない身体になってしまったことです。

具体的に言いますと、普段食事で脂身の少ないヘルシーなものばかり食べているので、他の物を受け付けなくなってしまったのです。

スーパーのお惣菜を食べれば胃もたれをし、外食に行けば腹を下したりと、普段食べ慣れないものを食べると調子が悪くなってしまいまいました。

果たしてこれが健康と言えるのか?と考えるようになっていきました。

見た目には健康であっても、ちょっと合わないものを食べたくらいで体調が悪くなるようじゃ本当の健康と言えないんじゃないだろうかと…

例えばですが、大地震や飢饉などで食べるものが粗悪になった時に、真っ先に死んでしまうのは私であろうことは間違いありません。

本当に健康であれば多少悪いものを食べてもしっかりと消化して栄養にすることができます。

解毒や免疫機能もしっかりしていれば身体の中で上手く処理されるはずなんです。

それができないのは機能が衰えてしまった証拠であり、けっして健康な状態ではありません。

健康オタクほど短命なのはこのようなことが言えるのかもしれません。

健康を気遣うあまり身体に負担のかからないことをやり続け、かえって身体が弱くなってしまう。

筋肉と同じである程度負荷をかけることをしないと身体の内臓機能が衰えてしまうのだと思います。

そのためたまに羽目を外すことも大事だといえます。

毎日健康に良い物ばかり食べずにたまには、外食をして脂っこいものを食べたりケーキを食べたり、そうすることで胃腸を鍛えることになると思います。

元気なおばあちゃんに見習え!

私がこの業界に入ってから元気なご高齢の方の話しを伺うと、食事に関しましては何でもよく食べる方が多いです。そしてよく動く方。

よく食べよく動き!あまり細かいことを気にしない!

そんな方が多いです。

反対に「これは身体に悪いからとか油物は良くないから~」と言ってる方は不健康なイメージがあります。

現在私はある程度好きな物を気にせず食べています。

ラーメンも食べますし、油ギトギトの中華料理も食べますし、ケーキも食べます。(節制するところはしています)

あまりこだわりすぎず緩くやっております。

もちろん食事は大切なことですが昨今のアンチエイジングブームでは情報過多になり行き過ぎている感があります。

情報に振り回されていては本当のことは見えてきません。

日本には健康で元気なご老人が沢山いるのでそういう方に見習えばいいのだと思います。

どんな立派なことを言っても早死にしてしまう~健康法の創始者の方は多いですから。

食事に関しましては後ほど、私が実践した色々な食事法をご紹介します。

やってみて良い物もあれば全然合わない物もありましたので、皆様の参考にして頂けますと幸いです。

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