牛乳や乳製品の身体に及ぼす悪影響について
- 牛乳が身体に及ぼす悪影響
- 具体的な牛乳による健康被害の内容
- 牛乳に含まれるたんぱく質はアレルギーを起こす
- 牛乳の代用品として
牛乳が身体に及ぼす悪影響
牛乳が身体に及ぼす悪影響について意外と知られていない実態がありますので、今回テーマに上げさせていただきました。
個人的見解も交えてお話しますのでご判断は皆様にお任せいたします。
学校給食でも当たり前のように出てくる牛乳ですが、実は基本的に人間の身体には合う飲み物ではありません。
人間の身体は食べ物を消化する際に酵素を出して分解しますが、その分解酵素が発育とともに少なくなってしまうため、消化することが出来なくなってしまうのです。
牛乳とはあくまでも子牛が発育するための食料であり、人が飲むには適していないようです。
栄養価だけみますとタンパク質、糖質、脂質と申し分のない内容となっていますが、消化できなくては意味がありません。
それどころか、他の食材と合わせて摂取するとその食材まで栄養を取りこぼしてしまうおそれがあります。
具体的にいいますと、牛乳に含まれる糖質の消化酵素が(ラクターゼ)人間には少ないため消化不良をおこしてしまうのです。
人間は幼少期までは僅かにその消化酵素を持っているそうですが、成人すると日本人の85パーセントの方が乳糖不耐症となる研究データがあります。
また牛乳にはカルシウムが豊富に含まれていますが、そのカルシウムは十分に吸収されることはありません。
牛乳1リットルには1000㎎以上のカルシウムが含まれていますが、同時にリンも同程度含まれるため排出されてしまうのです。
リンは腸管内でカルシウムと結合し吸収の阻害をするのです。
ただでさえ乳糖不耐症により消化不良を起こしているのに、さらに消化吸収の妨げに合うのでカルシウム摂取の期待はできません。
そもそも、骨密度とカルシウムの摂取量の相関がみられないことが分かっています。
むやみやたらにカルシウムを取ったとしても骨が丈夫になるとは限らないのです。
しかしなぜこういった事実が公にならないのか?
簡単な話しです。
酪農・乳業界が政治界やTV業界のスポンサーとなっているためそのような事実が報道されることはあり得ません。
それどころか、「1日1本~」などのCMで牛乳を飲むことを推進しています。
少し栄養学や解剖生理学を勉強したことのある方には周知のことですが、そのような関連書籍もあまり出回っていないので広まっていきません。
具体的な牛乳による健康被害の内容
・乳幼児の鉄欠乏性貧血
・消化不良による下痢、胃腸の不快感、口臭
・様々なアレルギー
・動脈硬化による心臓発作や脳血管障害
分かりやすい例でいいますと、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロなることがありますが、まさに消化不良を起こしている反応です。ひどい場合はそのまま下痢をしてしまいます。
牛乳を飲むとお通じが良くなるという方がいますが、それは消化不良を起こしているのであってけっして健康的にお通じがきているわけではありません。
身体が慣れてくると腹を下すことはなくなるかもしれませんが、飲み続けることで腸内環境が悪くなり、アレルギーやその他不調を引き起こす可能性があります。
腸内で消化されない未消化物は発酵して腸内環境を悪くさせます。
そうすると腐敗菌が増殖し、硫黄化水素や発がん性物質が増えることになります。
大腸がんのリスクが増えるのと同時に、腸管は免疫の機能も担っているのでその他さまざまな疾患に罹るリスクが増えることになるのです。
牛乳に含まれるたんぱく質はアレルギーを起こす
牛乳に含まれるたんぱく質にアレルギーを引き起こす方がいらっしゃいます。
その為、乳糖が分解されているチーズやヨーグルトなどの乳製品を食べても健康を損なう可能性があります。
・喘息
・鼻炎
・にきび、発疹
・慢性的な下痢
以上のことが長期的に続く方は乳製品のアレルギーである可能性があります。
胃腸の調子が優れない方や、体調そのものが良くない方は一度乳製品を控えられることをお勧めいたします。
牛乳の代用品として
カルシウムに関しましても、小魚や大豆類にも多く含まれますので代わりはいくらでもあります。
牛乳はあくまでも嗜好品と考えていただき、たまに飲むくらいがよろしいかと思います。
私は普段牛乳は飲まずに豆乳を飲むようにしています。
慣れるとコーヒーにもあいますし料理にも使えます。
しかし、なんでもかんでもダメにしてしまいますと生きていて窮屈に感じますので、緩く実践されるといいと思います。
あくまでもこういったリスクもあるということを頭に留めておいてくださいませ。
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