カイロプラクティックアジャストメントし続けて思うこと

愛犬ポチ

アジャストメントに拘った若かりし頃

私はカイロプラクティックに出合ってから来る日も来る日もアジャストメントを繰り返し治療にあたっています。

アジャストメントとは平たく言えば矯正のことを言い、可動域制限のある関節に対して用いるカイロプラクティックテクニックです。

現在は私は鍼灸治療をメインで治療を進めていきますが、必要であればアジャストメントをすることがあります。

それだけアジャストメントの効果は絶大で捨てがたいものがあります。

私が初めてカイロプラクティックに出合ったのは19歳のころで、カイロプラクティックの専門学校で施術を受けたのがきっかけでした。

その頃はカイロプラクティックと整体の違いもよく分からないまま、骨格の矯正を勉強するならばカイロプラクティックの学校がいいのでは?と高校の教師から助言を受け、入門を決めました。

何度か関節のアジャストメントのような治療を受けたことがあり、マッサージ以上の効果を感じていましたので、どうせ勉強するなら骨格の矯正法を学びたいと思っていました。

中学生の頃は柔道整復師になりたいと憧れていましたが、いわゆる接骨院の電気治療とマッサージは体感的に効かないと感じてしまい、興味は段々と薄らいでいきました。

高校生くらいから人間の身体の不調の原因は骨格にあるんじゃないか?と思い始め、整体(カイロプラクティック)に興味を抱くようになります。

今思うと高校生ながら鋭いところを突いていたなと思います。カイロプラクティックに出合うまで色々な治療を受けましたが、一番効果を感じれたのがカイロプラクティックだったのです。(その時は)

カイロプラクティックの学校に入学してからは毎日のように人の身体を借りて矯正の練習に明け暮れました。

運動神経は悪くなかったおかげで割と早く習得できましたが、それが治療効果に結びついているかというとイマイチでした。

当たり前ですが、矯正ができれば治療ができるのかというとそうではないんですね。

しっかりと検査をして問題のある関節に正しい方向にアジャストしないと身体は良くなっていかないんです。

それが分からずにむやみやたらに矯正をしていると反って身体を悪くしてしまいますので注意が必要です。

カイロプラクティックの矯正を来る日も来る日もし続け、段々と治療効果が上がってきて分かってきたことがあります。

それはできるだけ矯正をしない方が治りが早いということです。

一つ付け加えると、矯正箇所は少ないに越したことがなく、それが治癒力を引き出すポイントであるということ。

多数の関節に対して矯正をかけるとその場の効果は高いのですが、翌日以降の治療効果は段々と落ちていきます。

矯正箇所が少ないとその場での効果は少ないのですが、段々と身体の変化がみられ長期的に効果が持続していきます。

身体の治癒力を最大限に引き出すには、矯正箇所を絞り集中した方が経験的に良いことが分かっています。

またその方が患者さんの負担も少ないため、治療後の倦怠感も最小限に抑えられます。

現在は人間の不調の原因は骨格だけではないと考えていますので、中医学を取り入れて治療していますが、これからもアジャストメントは究めていこうと思っております。

中医学も無限の可能性を持っていますが、カイロプラクティックのアジャストメントもそれに引けをとらない可能性があると信じて疑いません。

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