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身体が重だるくやる気が起きない等の症状

現代医学でいうところの自律神経失調症の一つですが、

病院にいかずとも何となく気だるいという方は多いのではないでしょうか？

私も身体がだるくてやる気が起きない時がありますが、そういった時は自分で鍼治療をしたり休息をとることでケアをしています。

こういった倦怠感は本来、身体がもつ抵抗力や体力、ストレスが原因で発生することがあげられます。

そのため治療による身体のメンテナンスと適切な食事と休息を必要とします。

具体的なことをいいますと、エネルギー産生が上手くいっていない状態とストレスをケアをしていくこと大事になってきます。

身体がだるくて活力が湧かないといった方は、食事で取った栄養が正しく吸収されずエネルギー産生されていない状態が多くあります。

充分な栄養と胃腸の働きがなければ、エネルギー産生されないため身体に力がわかずやる気もでません。

例えばビタミンB群が不足していると身体のガソリンである糖分をエネルギーとして利用できずに代謝が悪くなってしまいます。

エネルギー産生ができなくては、身体を動かすことも思考を巡らすこともできません。

また鬱気味の方はその他にもたんぱく質が足りない傾向がありますし、身体に不足があるため心が病んでしまっているケースがあります。

また、正しい食事をとっていてもそれが胃腸で吸収されなくては意味がありません。

胃腸が弱いため栄養が吸収できずに身体のだるさを訴える方もいらっしゃいますが、そういった方は身体のだるさ以外にも浮腫み、めまい、冷え症状も診られます。

日本人は元々胃酸が少なく脾胃が弱い傾向がありますが、治療をして胃腸の調子を整えてあげる必要があるのです。

栄養の過不足が倦怠感を出しているケースは飽食の時代になった現代では見落とされがちです。

そして長期的なストレスが続くと中医学でいうところの肝鬱という状態になり、血流を悪くさせます。

気や血を体内でスムーズに流せないため全身の機能が低下した状態で、だるさや動悸、精神的な鬱を形成することがあります。

そういった方には気と血の巡りを良くして肝の疏泄機能を正常にします。

ストレスケアに鍼はとても効果的です。

身体が怠く、やる気が起きないといった方にも様々なケースがありますので、その方に合った最適な治療をしていきます。

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