疲労倦怠感 運動のすすめ

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ストレス発散と運動

少し間が空いてしまいましたが、疲労倦怠感についての続きを綴りたいと思います。

疲労倦怠感の原因の一つとしてストレスがあげられます。

人はストレスを感じるとストレスホルモンを放出し、血圧や脈拍を上げたり、身体を強張らせることで外界からのストレスに対抗しようとします。

そうすることで身体を護っているわけですが、その状態が長く続いたりリラックスする神経との切り替えが出来なくなると、身体は疲弊してしまい疲労倦怠感などの自律神経失調の症状を出してしまうのです。

疲労倦怠感はストレスから身体が悲鳴をあげている状態ともいえるのですね。

しかし現代はストレス社会でありストレスはどこにいっても付きまとってきます。ストレスから逃げることはできず、そのストレスとどう付き合っていくかが大事になってきます。

人それぞれストレス解消方法が異なり、音楽を聴いたりすることで発散する方もいれば、映画や本を読むことで発散される方もいると思います。

このようなストレスケアは身体に負担があまりかからないので仕事が肉体労働である方にもってこいのストレスケアだと思います。

身体がリラックスして緊張から解かれるイメージに近く、発散というより身体を癒す感じでしょうか。

しかし、普段のお仕事が事務作業などあまり身体を動かさないような方の場合、精神的抑鬱状態をとるには身体を動かすことで発散してあげたほうがストレス解消になったりします。

身体にたまったものは吐き出さないとたまる一方でそれはストレスも同じです。

また普段あまり身体を動かさないため、筋力の低下に伴って血流が非常に悪くなっている場合があります。

そういった方は身体を使ってストレスケアをすることをお勧めします。

でもこれだけ仕事で疲れているのに身体なんか動かせられないよ!といった方もいると思います。

でもよく考えてみてください。

本当に身体は疲れているのでしょうか?

疲れているのは肉体ではなく、そう思い込ませている皆さんの頭だったり心だったりしないでしょうか?

私が通っているフィットネスジムには仕事帰りの方が多くいらっしゃいます。

皆さん疲れているどころか生き生きとしていて運動を楽しまれています。

ある時偶然ジムで仕事終わりの患者さんにお会いしたことがあるのですが、その時、仕事をしながらジムで身体を鍛えて疲れないか?と聞いたことがあります。

その患者さんはかえって疲労がとれるんだよねぇとおしゃっていました。普段の仕事は身体を動かさないので身体を動かすとスッキリしてよく夜も眠れるそうです。

そう、運動をすると身体は緊張状態に入りますがその状態が続くと脳からベータエンドルフィンというホルモンが出されストレスを軽減してくれるのです。

陰極まれば陽と成すという言葉がありますが、人間の身体も同じ現象が起こるんですね。

普段の仕事で頭脳労働の方は肉体は元気だけど頭が疲れているという状態にあります。

その状態を肉体が疲れていると感じてしまっていることが考えられます。

また本当に肉体が疲れれている場合かなりの体力の落ち込みが考えられます。

いわゆる運動不足ですね。その状態は悪循環で、体力がないため何をしても疲れてるので休日はダラダラと寝て過ごして、また体力が落ち込んで~の負のサイクルに入ってしまいます。

ストレスは発散できず溜まる一方で疲労倦怠感などの症状を出すことでしょう。

そうならないよう、ストレスケアのために身体を動かす習慣があると良いですね。

ジムで鍛えるのも良いですし、歩くだけも良いと思います。

女性の間では最近ホットヨガが流行っているそうですね。

ここ数年フィットネス人口が増えたのはこの事実に気づき始めた方が増えているのだと思います。

現代はストレス社会でデスクワークの方が多くなっていますので当然の流れですね。

ストレスは発散できて体力もつくし運動は一石二鳥です。

是非皆さん身体を動かしてください!でも程ほどに…

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