うつ病 心の病について3
うつ病 対応策は?
昨日は普段の生活の中(自身を取り巻く環境)にうつ病になってしまう原因があるとお話しましたが、それは精神的ストレスも含めたものです。
日常生活の乱れから自律神経の異常をきたしうつ病になるケースも多々ありますが、精神的ストレスが抑鬱となりうつ病へ発展するケースが最も多くなります。
日常生活の乱れとは主に、不規則な睡眠と食生活です。
睡眠はメラトニンなどのホルモンによって自律神経を介して調整されていますが、不規則な時間に寝てしまったり、栄養が偏る(たんぱく質不足)ことで正しく産生されず不眠症へ陥ってしまいます。
不眠症になると自律神経が安定しないため、心身ともに安定せず抑鬱状態になりうつ病と発展することがあります。
また、メラトニンの原料は動物性たんぱく質に多く含まれる必須アミノ酸です。
身体では作れない原料なので、食べることで補わないと不足してしまうのです。
うつ病の方の食事をお聞きするとパンやパスタ、精製された砂糖を主に使ったお菓子が大部分を占めていることが多いです。
それにより血糖値の異常を起こし、心身の不安や身体の不調を引き起こしていることがあります。↓↓↓
https://sugi-amc.com/diary/2019/12/781/ 隠れ低血糖について
そのような方はたんぱく質を意識して取るようにして頂けますと自然と糖質の量も減り血糖値が安定します。
そして精神的ストレスからうつ病を発症してしまった方は、少し生き方や考え方を変える必要があるようです。
例えば職場で嫌な上司の方がいて顔を合わせるのがつらいといった時、出来ることは2パターンあります。
職場を変えるか自分(考え方)を変えるかです。
職場を変えるのが一番手っ取り早いですが、そうもいかないのであるなら自分を変えるしかありません。
自分を変えることは難しいようですが、ちょっとしたことでもいいんです。ただ思考を変えるだけですから。
私は嫌なことが合った時やストレスを感じた時、思うようにしてることがあります。
「まぁ、死にはしないからいいか!」
他人からどう思われるとか、評価ってものは自分でコントロールできないので考えるだけ取り越し苦労で終わってしまいます。
思い込んでもストレスを感じるだけで、事態が良くなることはありません。
気にするだけ無駄なので私は考えないようにしています。
また、精神的ストレスといっても様々で、話し相手いないため抑鬱状態になってしまう方もいらっしゃいますし、一概に言えませんが環境を変えるか自分を変えることで解決できるのではないでしょうか。
また、治療するだけでも気の通りがよくなり気分が晴れますので、心身ともに疲れている方には治療をお勧めいたします。。
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