筋肉がよくつる方 痙攣などの原因は?
夜に足がつる地獄は耐えがたい…
本日はよく筋肉がつってしまう方向けのお話です。
私はよく運動をしますがいつもより多く走ったり筋トレをした日はよくつってしまうことがあります。
トレーニング後の晩にテレビを見ながら何気なく足に力を入れた際につってしまったとか。
そういった時はつってしまっている筋を伸ばしてあげればいいのですが、困るのは寝ている時の対処ですよね…
何が起きているか理解できずに痛みとの格闘の末、ようやく事を理解してストレッチをするも翌日になっても痛みが引かなかったり・・・
筋肉がつってしまう部位で多いのはいわゆる「こむら返り」といわれるふくらはぎの痙攣です。
このふくらはぎの筋肉は、歩行時の際や立っているだけでも負荷がかかる筋肉なので多くつってしまうのだと考えられます。
ひとたび筋肉が痙攣するとしばらく続きますので、痙攣を起こしている筋肉をストレッチしてあげなければなりません。
ふくらはぎであれば定番のアキレス腱を伸ばす原理でストレッチをすればいいですが、足の指がつってしまったり背中がつってしまったりすると、筋肉の解剖学の知識がないと対処が難しかったりします。
またつってしまうと一々これは~筋だからとか考えられる余地はないですね。
なので筋肉がつってしまう原因を考え予防をされるのが、一番の策であるように私は考えます。
筋肉がつってしまう原因はいくつかありますが、筋肉にたいして栄養が供給されなくなると痙攣をおこしてしまうのです。
筋肉を正常に収縮させたり弛緩させるには、淀みなく栄養が運ばれなくてはなりませんが、いくつかの原因によりそれがさまたげられるのです。
その原因としてあげられるのは、
・ミネラル不足
筋肉を収縮させたり、弛緩させるにはミネラルのバランスが大事になります。
運動で汗をかいたり、そもそも食事からのミネラルが不足することで筋肉の神経伝達が上手くいかず痙攣を起こしてしまうのです。
・筋肉疲労
筋肉が疲労を起こすと疲労物質の蓄積や水分量の低下により血行が悪くなります。そのため筋肉中のミネラルバランスが崩れ、筋収縮をコントロールできなくなります。
・冷え
冷えにより血流が悪くなり当然必要な栄養がいきわたりません。
・水分不足
汗をかいたり、水分補給を怠ることで脱水症状になると血流が悪くなります。
夜寝ていても汗はかきますのでよくつってしまう方は寝る前にお水を1杯飲まれることを推奨します。
原因により対処を
簡単に説明しましても筋肉がつってしまう原因は以上のことがあげられます。
軽度であれば温めてあげたり、栄養や休息をとることで解決しますが、中々改善しない場合は治療をお勧め致します。
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