疲れた時は甘いものを
巷ではダメと言われていますが
砂糖を取りすぎてはいけない、疲れた時に甘いものを食べるのは逆効果である、という内容の話しを最近はよく耳にするようになりました。
果たしてそうなのでしょうか?
実は砂糖は古来から薬膳に用いられるものであります。
甘味は脾胃の機能を回復させ、消化吸収を助けます。
また、筋肉の緊張を和らげ、血流促進や疼痛緩和に効果があるとされています。
そのため、虚弱体質な方、疲労困憊な方は適度な甘味を取ることで、滋養が促進され体力が回復します。
疲れた時に甘いものを食べるのは理にかなっているんですね。
疲れた時に甘いものが食べたくなるのは身体の自然な欲求なので我慢することはありません。
しかし、取りすぎは返って脾胃の負担になるので、取りすぎには注意です。
また、白砂糖は大体のお菓子に入っていますが、単体で取ると消化が早く血糖値が乱高下してしまいますので食べ方に工夫が必要です。
(一緒にタンパク質が含まれる食材を食べるなどして消化吸収を緩やかにするなど…)
ミネラルが含まれる黒砂糖であれば幾分か消化が緩やかなので、出来れば黒砂糖をお勧めします。
また、果物も良いですね⭐️
ミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。
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何でも過剰に取りすぎは良くありません。
中医学では酸っぱいもの、苦いもの、甘いもの、辛いもの、塩辛いものをバランスよく食べることが理想とされています。
これら五味を自然な食材から取ることで健康的に過ごすことができます。
甘いものは身体に良くないと言いますが、取りすぎなければ白砂糖であっても問題ありません。
しかし、白砂糖はついつい取りすぎてしまいます。
そこが問題ですね。💧
余談ですが、今年はわらび餅が近所のスーパーに売っていません。
コロナの影響で受注がストップしているのでしょうかね?
私は夏になるとわらび餅が楽しみだったので残念で仕方ありません…。
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