紫雲膏を作りました
昨日は高尾にある親交のある治療院にお邪魔して紫雲膏を作って参りました。
紫雲膏とはやけどや赤切れ、湿疹や魚の目などに使える万能的な軟膏になります。
鍼灸師にとっては馴染みのある軟膏ですが、一般の方は知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
独特の匂いを放つため私はあまり使わないのですが、火傷の際の効能は凄まじく紫雲膏を愛用している鍼灸師の方は多くいらっしゃいます。
その紫雲膏を作るからおいでよと誘われた時は、紫雲膏か〜…🤔
といった感じでしたが、もう10年近く親交のある友人が誘ってくれたのと、また他の鍼灸師さん達と触れ合うことのできる貴重な体験だと思い、重い腰を上げ参加するに至りました。
和やかな雰囲気の中、作業は着々と進み無事紫雲膏は完成しました。✊
私はというと、傍らで棒灸を使って遊んだり家主の服を着て遊んだりして、たまに近くに寄っては「へ〜、すごいですね〜」と感想を延べていました。(つまり何もしていない😀)
完成した紫雲膏は既製品より色が薄く、匂いもまろやかです。
触った感じは紫雲膏そのものでとてもしっとりしていて手に塗ると艶々になります。
これから時間の経過と共に色や匂いが変化していくのでしょうか？
こんなに素晴らしい紫雲膏を作って頂き本当に感謝です。
ありがとう！
完成品の写真は撮り忘れてしまいましたが、とても素晴らしい紫雲膏です！
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