手首の保護に

先日トレーニングをする際の手首保護のサポーターを購入しました。

今まではグローブとサポーターが一体化しているものを使っていましたが、扱う重量が増えるに従って物足りなくなってきました。

このサポーターはリストラップというものですが、ハードにウエイトトレーニングをする方には必須のアイテムとなっております。

今まではそこまで必要性を感じることがありませんでしたが、必要になるほど成長したということなんでしょうか。

しかし性格的にあまり物に頼りたくないせいか、このようなアイテムに頼るのは好きではありません。

頼っているウチに身体が怠けて弱ってしまう気がするからです。

例えば、腰が悪い方にはお馴染みの腰痛ベルトがあります。

あれは一度着けだすと楽なので手放せなくなってしまう方がいらっしゃいます。

本来筋肉が果たすべき仕事をベルトに任しているので、長期的に使っていると筋肉が弱ってしまうのですね。

なので当院では腰痛ベルトの長期的装着はお勧めしていません。(その他にも色々と理由があります。)

急性腰痛や痛くてどうしようもない時を除いて使うべきではないと考えています。

さてこの手首のサポーターですが、手首の関節は安定性にかける構造上、強い力が加わると痛めてしまうことがあるので、ウエイトトレーニングをやるには必要かもしれません。

手首の関節は体重を支えるだけでも痛めてしまう方が多くいらっしゃいますし、特に女性の方は男性と比べて関節の遊びが緩いため痛めてしまう危険性が多くあります。

私は男ですが関節が普通の方より緩く、ことあるごとに手首を痛めてきました。

そんなわけで大きな怪我につながる前にこのリストラップの力にあやかっていこうかと思います。

そもそも手首を痛める程のことをしなけりゃいい話しなんですがね…

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