話題の
以前から話題の本を読んでみました。
内容としては、とにかくウォーキング、ランニングといった有酸素運動を勧めるものとなっていて、有酸素運動がいかに身体に良いかということを、あらゆる研究データを取り上げて分かりやすく説明してくれています。
読んだ感想としては、運動の大切さをあらためて伝えてくれる良書であるといったところでしょうか。
反面もう少し懐疑的に話し半分くらいで読んでみてもいいのかもしれないとも感じました。
本書ではランニングが鬱病に対して効果がみられる〜、
ウォーキングで痴呆病が予防できる〜、
といったことを、研究データを交えながら謳っております。
確かに言っていることは間違ってはいないんでしょうが、あまり過大評価しすぎないで冷静に考えてみなくてはなりません。
世の中には、
〜体操をすると腰痛が治る!とか、
〜を食べると〜の予防になる!といったあらゆる健康に関する知識であふれています。
そのどれもは大体は間違ってもいないんだけど、それだけでは解決に至らずいつのまにか消えてなくなっていくものばかりです。
極端なことは考えず、過剰な期待はせずにランニングやウォーキングは体に良いんだろうな〜くらいで読まれることをお勧め致します。✨
運動をすると脳細胞が増える、海馬が大きくなる。大層なことですが、そんなことを考えながらウォーキングやランニングが続けられるとは思いません。
健康のために義務感に駆られて始めても続かないことが多いですよね。
ある時テレビで納豆が健康にいかに良いかと放送された時は、スーパーから納豆が消えてしまったこともありました。
本書で訴えていることも一過性の流行り廃りにならないように願います。
細かいことは考えずにとにかく歩いてみましょう✨
歩いているとなんだか気分が良くなりますよね♪
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