腰痛予防 やっていただきたいこと

歩くことは腰痛予防以外にも効果あり

腰痛に関連する記事は何度か投稿させていただきましたが今回は予防編です。

セルフケアでの体操と併せておこなっていただけますと腰痛予防が期待できます。

腰痛のセルフケア↓↓↓

https://sugi-amc.com/diary/2019/11/450/

腰痛に限らずどこかに不調をきたしている方に可能であればやって頂きたいことがあります。

それは歩くことです。

簡単なことですが皆さんは毎日どれくらい歩かれているでしょうか?

私は特に意識しないで生活をすると2000~3000歩程度に収まります。距離で言うと大体2㎞くらいでしょうか。

(スマフォのアプリで毎日どれくらいの距離を歩いているのかが細かく分かるので最近ハマっている。)

治療院は埼玉県の入間市にありますが、自宅も同じ入間市内にありますので基本的には通勤の往復で歩いています。

しかしこれでは歩く距離を稼げないので最近は帰りに遠回りをして帰ることがあります。

近所に彩の森公園という歩くには最適な公園があるので、そこまで行き1周して帰ってきます。

そうすると大体6㎞くらいは歩けるのでノルマ達成としています。(私の場合6㎞で9000歩くらい)

私にとってこの距離は時間的にも体力的にも負担がかかりすぎない距離となっています。

歩くことで大事なことは継続性です。

無理なく続けられることに意味があるのですが、ハードルを高くしすぎて3日坊主では意味がありません。

私は元々ランニングが好きで毎日走っていましたが膝に負担がかかるため最近はウォーキングにきりかえたのです。

というのもランニングが継続的におこなうことが難しくなったため少しハードルを下げたのです。

しかしウォーキングといえどしっかりと歩くと汗をかき、足腰にも負荷がかかるので四頭筋や下腿の筋肉が張ってきます。

歩き続けることは心肺機能と足腰の筋力を最低限維持するにはもってこいだと再確認しました。

腰痛の方に共通していえることは足腰周りの筋力が弱化して背骨の湾曲に異常をきたしていることです。

本来は適度に前弯している腰椎ですがデスクワークや私生活での姿勢の乱れにより湾曲に異常をきたしています。

やがてそれは筋力を弱らすことになり腰痛を引き起こす要因となり得ります。

また腰痛の患者さんで良く治っていく方は身体を動かす習慣のある方です。

身体を動かすことは血流を良くするので腰痛以外にも慢性的な痛みには効果が期待できます。

その反面、あまり身体を動かす習慣がない方は治り方がゆっくりとしています。

歩くことは全身の血流を良くする以外にも体力の強化や気持ちをポジティブにしてくれる効果があります。

これが治療の効果をさらに引き出し治癒を助けるのだと私は考えています。

当院ではギックリ腰の患者さんでも可能であれば歩くことを進めています。痛いと動かない方が良いと思われがちですが、慢性疾患のほとんどは血流障害が母体にありますので全身の血流を促進するように治療していきます。

そのため歩くことが大事になってくるのです。

また、病気や怪我に打ち勝つにはある程度体力が必要になってきます。

体力の弱った御老人が転んで骨折をして寝た切りのまま生涯を終えてしまったという話では珍しいことではありません。

体力のある方はそこからリハビリをしてちゃんと生活に戻ることができます。

しかし体力が 弱ると精神までも弱らせてしまい生きる糧を失わせてしまうのです。

筋肉は人を裏切らないと言われていますが、最終的には体力が人生を決めてしまうことがありますので普段から身体を鍛えることは大事です。

そういった意味でも歩くことは基本的で誰でもおこなえる良い運動です。

ジムに行ってバリバリに鍛える必要はありませんが、「最低限歩くことはしてください。」と言っても、やらない方はやらないですしやる方は言わなくてもやります。

そこのところは自己判断をして頂くほかにありませんのでお任せしています。

しかし、人間は歩いてなんぼの動物で歩けなくなったらお終いだと私は思っているので歩き続けます。

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