不眠症 夜寝れない方へ
- 私の不眠症体験
- 寝れなくても大丈夫
- 睡眠の妨げになること
私の不眠症体験
私の不眠症の始まりは小学2年生の時です。
インフルエンザに罹ったことがきっかけです。熱にうなされ苦しくて眠れない日が続き、いつの間にか寝方が分からなくなってしまったのです。インフルエンザ自体は治ったのですが、全然眠れない。
あれ?おかしいぞ・・・と思い、必死になって眠ろうとするのですが、全然ダメ。
やがて、夜を迎えることが怖くなりました。
1人だけ眠れずに孤独な時間を過ぎるのを待つだけ。
両親や兄弟はぐっすり寝ているのに。
なんで、自分だけがこんな目に合うのだろうと悩みました。
しかし、考えれば考えるほど眠れません。
次第に僕は寝ることをあきらめ、漫画を読みながら夜を明かすことにしました。
どうせ寝れないのだからと、開き直ったのです。
するとあんなに怖かった夜が怖くなくなりました。
むしろ誰にも邪魔されずに漫画を読むことができるのですから。
そして寝れない恐怖がなくなってからほどなくして、いつの間にか寝れるようになっていました。
理由は分かりませんが、寝れないことへの恐怖がなくなったのが大きかったと思います。
寝れなくても大丈夫
寝れなくても横になって休んでいることが大事です。
睡眠とは身体と脳が休んでいる状態ですが、横になっているだけでも充分休まります。
なぜなら、寝れない方の脳波を測ってみると脳波は休眠状態にあることがわかっているからです。
寝れていないと思っていても脳はしっかりと休んでいるのです。
なので眠れなくてもしっかりと横になり休まれる事が大切です。
不眠症の復活
社会人になり生活のリズムが一変すると、また寝れなくなる日が増えてきました。
原因は寝る直前に過剰な運動をすることでした。
身体を動かすことが大好きな私は仕事から帰ってきてほぼ毎日走ったり筋トレをすることが日課になっていました。
夜中の10時過ぎから始まり、寝るのは深夜1時過ぎ。
そんな生活を繰り返すうちに完全に夜型生活になってしまいました。
体調を崩したこともあり、夜に運動をすることは止め早く寝ることを心掛けましたが、一度染みついた生活リズムは中々変えることはできずに、眠れるようにはなりませんでした。
眠れないことへの恐怖心はなかったのですが、翌日のパフォーマンスが下がるのでそれがやっかいでした。
それからは、自律神経を整える為に鍼治療に通ったり生活習慣を改善させたことでかなり良くなりました。
不眠症の方は身体が緊張してリラックス出来なくなっています。
本来だと横になると自律神経が切り替わるのですが、それが出来なくなるようです。
そうなると自分の力だけでは改善することが難しいので、一度治療されることをお勧め致します。
睡眠の妨げになること
不眠症歴の長い私が睡眠の妨げとなったことをまとめました!
・寝る前のスマフォ(一番良くありません。できれば身の回りに置かずに目覚まし代わりにも使わないでください。)
・寝る前のお風呂(体温が下がり始めた時に眠くなる為)
・寝る前の運動(言うまでもありません)
・寝る前のけん玉(最近の私。寝る前に興奮することは控えましょう)
・電子機器を遠ざける(電磁波の影響は身体に甚大です)
意外ですが寝る前にカフェインをとっても睡眠に影響を与えることはありませんでした。(個人差があると思います)
一番効果を感じられたのは寝る前にスマフォを控えたことです。
電磁波の影響も考慮して寝床には持ち込まない方が賢明です。
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