頭痛の治療 肩こり解消エクササイズ ストレートネックの方必見
- ・背骨の生理的湾曲が崩れると肩こりや頭痛を引き起こす。
- ・肩こりの方に多いストレートネック
- ・エクササイズその1
- ・エクササイズその2
- ・普段の姿勢は
先日は肩首周りのコリと緊張性頭痛の関係をお話をしましたが、今回は簡単におこなえるエクササイズをご紹介いたします。
背骨の生理的湾曲が崩れると肩こりや頭痛を引き起こす。
腰痛の記事で説明しましたが脊柱には生理的湾曲というものがあります。
腰椎は前湾、胸椎は後湾、頸椎は前湾を作ることによって身体にかかる重力などの外力を分散させ姿勢を維持させています。
この生理的湾曲が崩れると骨格を支える部分にストレスが加わり結果的に肩こりや頭痛などの症状を生み出します。
また頸椎部分は胸椎、腰椎と比べ骨が薄く細くなり関節の形状も異なります。
その結果、首は回旋させたり前後左右に倒したりと自由に動かせる範囲が広くなっている訳ですが、頭部の重さ(およそ5㎏)を支えるには心細い設計となっています。
頸椎の周りを助ける筋群も少ないため生理的湾曲が崩れるとストレスは大きなものになります。
肩こりの方に多いストレートネック
よく病院のレントゲン検査などで画像を撮ったらストレートネックだと言われたという患者様がいらっしゃいますが、まさにそのパターンにあたります。
ストレートネックは習慣的な姿勢から作られます。
要は身体のクセなので意識して姿勢を正していれば改善するものです。
しかし慢性化してしまい関節が固着している場合は治療により関節の動きを正常にしてあげる必要があります。
そのうえでエクササイズや普段の姿勢を気をつけて頂く必要があります。
エクササイズその1
首を後方に引っ込める動きをします。
この時初めは上手くできないと思いますので片方の手でアゴを支えてあげると上手にできます。
後頭骨が硬くなっている方はこの動きがまず全然できません。
この時に手に痺れなどの違和感を感じたらただちに中止してください。
エクササイズよりも治療が先に必要です。
エクササイズその2
1のエクササイズに慣れたら2をおこなってください。
1の状態から上を見上げます。
できれば顔が床と水平になるくらいまで見上げてください。
また後方への圧迫が逃げないように上を向いてください。
:初めは関節が硬い方は痛みを伴うと思いますので少しずつおこなってください。
普段の姿勢は
このエクササイズをしながら、普段の姿勢は肩の骨の中央にに耳が位置するように心掛けるとストレートネック改善予防に繋がります。
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