私のトレーニング歴 ウエイトトレーニング編 器具を買い込み非難される!
- 東京マラソンの惨敗
- そしてウエイトトレーニングへ
- 目標はベンチプレス100㎏
- ウエイト器具の購入
東京マラソンの惨敗
ランニング歴が10年程になる私ですが、フルマラソンに出場していたのは26~27歳の間で2年に満たない期間であったと記憶しています。
現在も走ることは継続的に続けていますが、マラソンとは2016年の東京マラソンを最後に一線を引くことになりました。
東京マラソンではサブ3(3時間以内)を目指しトレーニングを積んできましたが、最後の最後で自分を追い込みきれずに達成には及びませんでした。
大会前から一線を引くことは決めていたので、それなりにトレーニングを積んできたつもりでいましたが、仕事やプライベートの兼ね合いもあり満足にトレーニングに集中出来なかった部分がありました。
当時から独立する意向でいましたので、休日や仕事終わりにそのまま往診に出掛けることもありましたし、プライベートの時間は治療の勉強に充てていました。
そのため、練習に充てる時間はあったにせよメンタル的に集中できなかったのです。
私はマラソンで大事なことは、「絶対に諦めない心」だと思っているのですが、当時はそれどころじゃないといった感じだったのです。
マラソンを走るには覚悟を決め練習を綿密に組まないといけません。練習で99%が決まってしまうので長期的な根気力も求められます。
お気楽気分で完走できればいいというレベルの話しなら適当で構わないのですが、私の様に3時間を切ることを目標に置いている場合ストイックに練習をしなければ叶いません。
そういった経緯もありマラソンの練習を続けるには厳しくなったので、しばらく休止しようと決めたのです。
独立して余裕ができたらまた再開しようと思っていました。
(フルマラソンの復帰はいつになることやら…)
そしてウエイトトレーニングへ
マラソンを休止してからハマったのはウエイトトレーニングでした。
以前からちょくちょくやってはいたもののマラソンを走るには筋肉は邪魔でしかないのであまり真剣には取り組んできませんでした。
マラソンの練習ほど時間を割かないので私にはもってこいだったのです。
しかも今まで持ち上がらなかった重りを挙げれた時の爽快感はマラソン以上に気持ちの良いことです。
マラソンで筋肉をそがれてしまったので今度はウエイトトレーニングでマッチョになろうと私は決めました。
マッチョになって何か良いことはあるのか?というと特に何もありません。
それどころか女性ウケは悪いですし、トレーニングによる筋肉痛の弊害もあります。また日常生活においてそこまで重い物持ち上げることもありませんからね。
そんなやっていて意味のないことに精を尽くしてしまうのは何故でしょう?
私にもわかりません。(理由なんてあっても無くてもいい)
目標はベンチプレス100㎏
さておきマッチョになると決めた私が目標にあげたことはベンチプレス100㎏!
ベンチプレス100㎏というと真剣にトレーニングを積んでいる僅かな人間しか辿りつくことが出来ないと言われている数値です。(現在は120㎏程)
これもまた、マラソンのサブ3に匹敵するほど困難でストイックにトレーニングを積まなくては達成できません。
わたしはさっそく近所の本屋に行き(私は分からないことがあるとすぐに本屋に行く)ウエイトトレーニングについて調べることにしました。
「なるほど、トレーニンングもやればやるほど良いということじゃないんだな。週に3日もやればいいのか。余裕だ、絶対できる…」
ボディビルの専門誌が2冊ほどあったのでじっくりと読みウエイトトレーニングのノウハウを頭に叩き込みました。
そしてあるページを見て私は驚きました!
なんとウエイトトレーニングで使う本格的なバーベルやベンチ台がそこそこの値段で買えることが分かったのです!
ウエイト器具の購入
すぐに私は注文することにしました。
その内容はダンベル60㎏セット(片手30㎏)
インクラインベンチ台
バーベル120㎏セット
総額10万にも満たなかったと記憶しています。
私は実家暮らしですが、リビング横にスペースがあるのでそこでトレーニングをしようと目論んでいました。
そして注文するとすぐに荷物が届きました。
なんて迅速な対応をしてくれるんだと私は感心しながら、荷物を開け器具を組み立てていました。
しかし家族からの了承を得ずに勝手に買ってしまったので、私へのバッシングはものすごいものでした。
皆さん大きな買い物をする時はちゃんと家族の了承を得てから買いましょう。
私は家族の了承は得れないと分かっていたので事後報告になりましたが、家族からの圧力がすごかったです。
(なんとか日々の家族の身体のメンテナンスをすることで難は逃れた。しかし事あるごとに苦言を呈される)
そして半年もすると目標としていたベンチプレス100㎏は達成し、現在は120㎏まで挙がるようになりました。
トレーニング機器は一度猛反対に合い手放すことになりましたが、また買い戻し現在治療院のオブジェとなっています。
めでたし…めでたし…。
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