食事で大切なこと
人間の身体は食べたものからできている、という言葉を聞いたことはないでしょうか?
私が初めてこの言葉を聞いた時はまさにその通りだと感銘を受けました。
当時は20歳くらいだったと記憶していますが、栄養学と手技療法を組み合わせた治療で成果を上げる先生を目にして衝撃を受けました。
この業界に入ったばかりの当時の私は右も左も分からない状態で、ひとまず治療だけではダメなんだ!…と栄養学の勉強を始めました。
それからはしばらく基礎医学をベースとした栄養学の本を読み漁ったり、様々な食事法について勉強し、また自分で実際に試してみることがありました。
実際に自分で実践してみると分かりやすく、体調が良くなることもあれば悪くなることも…
それで、これは自分には合わないな〜とか💧
これは意外と良かったけど長期的には難しいな…と色々と分かってきたんです。
で、行き着いた答えは食事は適当でいいということです。
適当。
少し乱暴な物言いですが、
適当に自分の好きなものを暴飲暴食するという意味でなく、適度に程よく何でも気にせず食べるという意です。
経験的に治療をしていて難しいのは良かれと思って極端な食事法を実践している患者さんです。
特定の物しか食べないので、栄養不足に陥ったり、消化力が落ちて体力そのものが低下しているため、治療の経過があまり良くないのです。
また、自分のおこなっている食事法に絶対なる信頼があるので中々変えることができないのですね。
食事に気を使っているのにも関わらず不健康な方は皆さんの周りにもいらっしゃると思います。
えてしてあまり食事に拘らず、何でもよく食べる健康な御年配の方は多くいらっしゃいます。
大切なことは食事内容もそうですが、心豊かにリラックスした精神状態にあることと、食べものをしっかり受け入れる身体があるということです。
あなたの身体は食べたものがしっかりと消化される状態にありちゃんと血肉となるか?
そこに本来の食養生があるのではないかと私は考えています。
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