声の衰え 久しぶりにカラオケにいくも声がでない…持ち歌が巨人の星だけ!?
- 久しぶりのカラオケで…
- 声が与える印象は大きい
- 臓器と声質の関係
- 音楽家の方は長命と言われています。
久しぶりのカラオケで…
加齢と共に変化するのは体だけではありません。年を重ねるとともに、声も若い頃とは違った変化をみせます。
久しぶりに行ったカラオケで声が出なくなっていたとか、久しぶりに会った知人から声が変わったと言われたことはないでしょうか?
私はあります(笑)
カラオケに行くと年々声が出なくなり、持ち歌が巨人の星くらいになってしまった今日この頃です。(気張ればもっと歌えると思うがその気すら起きない)
声を出す時、声帯を開けたり閉じたりすることで音を響かせています。
声帯とは靭帯と軟骨によりできていますが、その他の細かい筋肉によって動されています。
靭帯や軟骨の部分の衰えには逆らえませんが、筋肉に関してはしっかりとトレーニングをすれば若さを維持することが可能です。
普段から大きい声を出す方は声帯周りの筋肉がしっかりしています。
その反対にあまり声を出さないような方、もしくは出しても小さな方は段々と筋肉が衰え声が出なくなってしまいます。
私のような仕事だと患者様との距離感も近いですし、あまり大きな声で話しても落ち着きませんのであえて抑えて声をだしているせいか、段々と高い大きい声が出なくなってしまっています。
(そのおかげでカラオケに行っても歌う曲がなくなってしまいました。(-_-;)
日常生活において大きな声を出すことはそんなにないので声は自然と衰えていくものなのかもしれません。
習慣的に普段から大きな声で話される方はある程度維持できると思いますが。
できればたまに大きな声で歌ったり話をするといいのでしょうね。(ストレス解消にもなるので)
声が与える印象は大きい
声のもたらす印象は大きく、ひいてはその方の性格や精神状態、健康状態までも分かってしまいます。
活発で元気な方は大きく張りのある声質で勢いよく話されます。
反対に鬱気味な方や健康状態が悪い方は低い声でボソボソと消え入りそうな話し方をされます。
治療において問診をとりながら声の状態や話し方には注意して聴いていますが、患者様の健康状態がよく現れる部分です。
臓器と声質の関係
中医学では声と臓器の関連を診てどこが病んでいるかを調べます。(これだけで決めることはないが判断材料とする。)
・角音―カ行、ガ行の音が甲高い声質 肝臓が悪い方
・微音―タ行、ラ行、ナ行の激しい発音 心臓が悪い方
・宮音―ア行、ワ行の強い発音 膵臓の良くない方
・商音―サ行、ザ行の強い発音 肺が良くない方
・羽音―ハ行、マ行で発する声質 腎臓が悪い方
あくまで一例ですがこれは極端な診方かもしれません。
長期の風邪を引かれていた方は身体の中の陰分が足りずに舌が乾き声質もざらついています。
反対に浮腫み傾向にある方はねばりつくようなはっきりしない発音を呈しますが、舌の状態も加味しながら診ていきます。
音楽家の方は長命と言われています。
患者様でも特に声楽をたしなまれるご高齢の方は元気な方が多いです。
歌うことで体全身が鍛えられますし、精神的にもリラックスして自律神経が整うのだと思います。
また芸術的思考をもつことで人生の楽しさ豊かさを充ちさせ、呆けを恐れることはなくなります。
私も走れなくなったらカラオケを趣味にしようか考えております…。
けん玉とカラオケの二刀流ということで…。
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